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能力発揮とは自己肯定である

母「絵が描けたらなぁ」
私「描けばいいじゃん、習えばいいじゃん」
母「下手だもん、自分の絵を見るとぞっとするわよ」
私「誰も笑わないよ。母さんの絵を笑う人がいたとしたら、それは母さん自身だよ。母さんが笑わなければ誰も笑わないよ」
・・・
今のところ、母が絵を始める気配はない。

能力を身に着けるときには、自己肯定が必要である。
それに時間やお金や労力を使っていいという肯定。
うまくいかなくても続けたいという肯定。
ほんの少しずつでも自分の能力が上がっている部分を探し、それを喜ぶという肯定。

そういった肯定感の積み重ねによって、能力は身につく。

さらには、身に着けた能力を発揮するのにも自己肯定が必要である。

中学時代、昼休みにサッカーをしていて、ゴール前で周りに誰もいない自分に絶好のパスが来た。
このボールに触っていいのかな?スルーしてもゴールに入るかな?いいところを取りやがってと言われないかな?
そんなことを思ったせいで、2・3回あった絶好の機会をすべて見逃して、友達に呆れられた。

能力とは自己肯定の積み重ねで、能力発揮とは自己肯定そのものである。

しかも、自己肯定には無限の段階がある。
やっていいというマイナスではない段階から、楽しい・やりたいという段階、周囲の人のためになるという段階から、人類のためになるというような突き抜けたような段階。

また、自己肯定には無限の種類がある。
金銭的な動機からの肯定感や、地域の活性化のためという肯定感、家族のためという肯定感。

速く深く能力を身に着け、自分と周囲のために能力発揮をしていくためにも、自己肯定感を豊かに高めていこうと思っている。

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