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過去は変えることができる

「過去は変えられない」というのは正しい。
ただし「過去の事実は変えられない」という方がより正しい。

その上で重要なのは
「自分にとっての過去の意味合いは変えることができる」
ということだ。

部活で非常に苦しい練習をしたとして、当時は辛いという思いしかなかったとしても、あとから思い出して「あの練習があったから俺は成長できた」ということはありうる。

幸せな子供時代を過ごして、あとから「俺は甘やかされたからダメになったんだ」と思ってしまうことはありうる。

過去の意味を決めているのは今の自分だ。
過去の事実は事実として受け止めて、その上でそこに対する意味付けは自由に決めることができる。

そういう意味で、過去は変えることができる。

やりたいと思える範囲で今の自分にプラスになるように過去を変えてしまってもいい。

更に考えを進めると、今の意味を決めるのは、未来の自分だ。
未来に自分がどうありたいかを基に、今何をするか何をしたいかを決めることができる。

過去と現在と未来とを総動員させて、さらに良い過去と現在と未来とを作っていこう。

僕たちには、その力がある。

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