話をしていて、自分の口から出た言葉がこれだった。
「期待はして、落胆はしない」
我ながらそうだよなと思った。
人と関わると、当たり前のこととして相手はこちらが思った通りの行動をするわけではない。
相手の行動が期待外れのものだったとして、落胆してしまうことも十分ありうる。
それがいやだから「人に期待はしない」ということを公言する人もいる。
僕のスタンスは少し違う。
期待は普通にする。
期待したほうが、それがかなった時に喜びが大きいと思うから。
「待ってました！」
と人の活躍を喜びたい。
その代わり、期待通りにいかなくても落胆はしない。
人が自分の予想と違うことをするのはある意味当たり前のことだ。
自分の予想が外れたとき、私がその人のことをあまりわかっていなかったというただそれだけのことなのだ。
「期待したのに落胆させやがって・・・」などと思うようなことではない。
期待するのも自分の勝手。
落胆するのも自分の勝手。
それならば落胆はしなくてもいいだろう。
落胆しそうになったら、あの人はどういう気持ちでこういう行動をとったのだろうと考える。
そういうことを考えることを面白がっていると、落胆している暇はない。
期待することと、それが外れたときに落胆することは必ずしもセットではないのだ。
そう思うことで人生の喜びが増すと思っています^^