世の中には自分に許可を出していない人がたくさんいる。
仕事中に楽しんではいけないと思っている人は多い。
私が思うに、仕事は楽しんだほうがいい。
楽しいと思うことは、興味を追究すること・集中力が発揮されること・工夫を自主的に行うこと・自分から喜んで取り組むことにつながる。
楽しんだほうが成果が出ると思っている。
食事をおいしいと思う許可を出していない人もいる。
時間に追われたり、頭の中がいっぱいで食事に向ける意識も枯渇してしまうと、カロリーと栄養さえ取れればいい、おいしいと感じないでいいと自分に言い聞かせてしまったりもする。
たまにはそれでもいいが、いつの間にか自分がおいしいと思うこと自体を否定してしまったりもする。
自分に幸せになる許可を出していない人もいる。
自分自身が嫌いな人などは、こんな自分が幸せになってよいはずがないと思い込んでしまったりもする。
自分に許可を出そう。
楽しんでいいんだ。
おいしいと思っていいんだ。
幸せになっていいんだ。
人にありがとうと言われたとき、自分自身にありがとうを受け取る許可を出していないと、素直に喜べない。
ありがとうと言われたときに、喜んでくれてこちらも嬉しいと心の底からいってみよう。
相手もさらに嬉しく思うし私も嬉しくなって、人生の活力になる。
人に好きだといわれたとき、自分自身に人から好かれる許可を出していないと、その人を逆に疑わしく思ってしまう。
自分は人に好かれてもいいんだ。
そう思える人を人は好きになり、その人の周りに好きな人が集まっていく。
自分に許可を出そう。
自分に許可を出すことによって物事をより豊かに受け取って感じ取ることができる。
それは、関わった人をより豊かにすることにもつながる。
自分に許可を出して、自分と周りとをより豊かに幸せにしていこう。