楽して儲けているのが許せない人が世の中にはたくさんいます。
それは嫉妬ではないでしょうか?
しかし考えてみてください。
悪いことをして儲けているのでない限り、彼らを嫌う理由にはなりません。
誰かが楽して儲けているのが間違いだと思う人は、自分が苦労しているから人も苦労するべきだという思いがあるように思います。
苦労することが尊いと考え方はあるし、それはそれでいいと思います。
それならば、自分の苦労は自分が選んだものであり、誇りに思いましょう!
自分と同じく苦労を尊いと思うかどうかは人それぞれの選択であり、押し付けることができるものではありません。
仕事は成果を提供するもので、成果を出すために苦労する必要があるならば苦労するのがいいと思います。
そのうえで大いに誇りましょう。
ただ、誇りを伴わない苦労は苦痛であり、回復しないまま積み重なると人に攻撃的になってしまいがちです。
楽している人が許せない自分に気づいたときには、自分の苦労をまずは誇りましょう。
そのうえで自分をいたわってあげてください。