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自分を変える練習

自分を変えることができると思っている人と変えることができないと思っている人がいる。

私は、人はそもそも変わっていくものだし、意図した方向に自分を変えていけるものだと実感している。

「自分を変える」というと、何やら大げさにとらえられがちだ。
別に根本的に変える必要はない。
日々のちょっとした変化を自分で選択して積み重ねていくことがそのまま自分を変えることだ。

人に親切になりたいと思ったら、なんとなくそう思っておくこと。
そうしたら親切にできる些細な機会に気づける。

それを行うこと、或いは行おうと思うことだけでもいい。
どんなに些細なことでもいい、その方向への変化を自分で選択したことを認識して、その自分を肯定することが大事だ。

「根本的に変えないといけない」と思っていると、些細な変化を起こしたのに、もっと大きな変化を起こさなかった自分を責めてしまって、長続きしない。

例えば毎日1%でも自分を変えたら、3か月もすれば別人になっている。

1%が出来なかったら0.1%でも0.01%でもいい。
日々の変化は他人からは全く分からないため、あくまで自分の中で目指す方向への変化を選択したかどうかが基準だ。
人の意見に惑わされず、自分の感覚を肯定すること。
同時に、より大きな変化を起こしたいという気持ちをもって行動を行うこと。

私自身は「ゆる体操」を通じて、身体が毎日変わっていくことを実感して、変化を楽しむ感覚を養った。
心と体とは一体であり、身体を変えることは自分を変えることそのものだ。

どんなことでもいい。
自分を変えることができるという実感を積み重ねていくこと。
それこそが、自分を自分でコントロールしているということであり、自分が主体となって幸せになっていくために非常に大切なことだと実感している。

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