「一月万冊」という youtubeチャンネルがあります。
そこで影響を受けた大きなことの一つが
「人の want to をかなえる」
です。
ここで大事なことが、人の願いを自分がかなえたいから、かなえるということです。
押し付けられたものや期待に応えなきゃという義務感ではなく、自分がやりたいと思った範囲でやりたいと思う人に対して叶えればいいのです。
それも大げさに思う必要はありません。
人は誰でも潜在的に無数の願いを抱いています。
「○○がほしい」から「ちょっと休憩したい」や「美女・イケメンを見たい」まで、ある時には意識に上り、ほとんどは自覚すらしません。
人込みを歩くときに人とぶつかりそうにならない事、
食卓で人が調味料に目を向けたときに取ってあげる事、
そういった日常のちょっとしたことでいいのです。
まず他人の思いを察知できた自分を褒めて、それをかなえることができたらさらに褒めます。
そうしていくと人の思いに敏感になることだってできてきます。
昔から「空気が読めない」と自覚していましたが、いつの間にかその思いもなくなりました。
個人的で恥ずかしい話なのですが、昔から身だしなみを整えない人でした。
顔を洗うこと、歯を磨くこと、服を清潔に保つことなど、常識とされていることでも面倒くさくてさぼっていたりもしました。
しかし「人は潜在的に身なりの整った人を見たいと思っているよな」と思い当たり、身なりを整えることは人の思いをかなえているんだと自覚し、それ以降喜んでできるようになりました。
日常のちょっとしたことでいいわけです。
人の願いをかなえるという機会は無数にあって、自分ができることも非常に多いです。
そういったことを全部ひっくるめて、
「人の want to を叶えることを自分の want to にする」
と思っています。