後輩
「自分は新しいことを始めるのが苦手だからなぁ」
私
「新しいことはいつでも始められるよ。
通勤路を変えてみるのも新しいことだし、ちょっとした集まりに参加してもいいし、仕事のやり方を一工夫してみるのも新しいことだよ。
新しいことを始めるのが苦手なんて思う必要ないよ。」
自分には毎日が新しいことしかないと思えます。
昨日読んだ本をもう一度読んでも新しいですし、今日の身体も心も今日の新しさをもって周囲を認識しているのです。
その前提に立ったうえで、どのレベルで新しいことをやるか、認識するかということがあります。
恋愛小説ばかり読んでいると推理小説は新しいと言えます。
小説ばかり読んでいると社会問題の本は新しいと言えます。
本ばかり読んでいると運動するのは新しいと言えます。
サッカーばかりやっているとボルダリングは新しいですし、スポーツばかりやっていると本を読むのは新しいわけです。
私は本を読むというインプットの習慣から、こうやって文章を書くというアウトプットの新しい習慣に踏み出しました。
ある分野に詳しくなればなるほどその分野の中で細かい新しいことはいくらでも見つかるわけでそこで楽しむことを大いにやればいいと思います。
また、自分の取り組む分野自体を新しくしたいと思えばいつでも新しくしていいわけです。
新しいこととは新しい刺激であり、心と体を大いに活性化させます。
毎日の新しさを毎日認識し実感し選択し作り出すことで、毎日心と体が活性化されることを感じています。