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グルグル回ったら一旦他の事を

ついいろいろ考えすぎてしまっていた時代の私がメンタルをそれなりに楽にできた方法の一つが
「同じことをグルグルといつまでも考え続けていることに気づいたら、気を散らして他のことを考える」
という方針だ。

考えすぎのころは同じことをいつまでも進展なく考え続けてしまうことが多かった。
同じことを5回も6回も10回も同じように考えて結局何も進展はなかった。
内容が楽しいことならいいが「なんで俺はだめなんだ」みたいなネガティブな考えがグルグル回っていた。

だから、考える内容が1巡以上して「さっきもこのことを考えたよな」と感じたらいったんそこから離れて他のことを気にするようにした。
同じ事ばかり考え続けている間は、うつむいて周囲の風景も音も匂いも感じ取れていなかった。

顔を上げて空を見上げて息を吸い込んだらとりあえず新鮮な気持ちになる。
それだけで気持ちの上で健康だ。

そんなに真剣になるようなことだったらまた考える機会はあるだろう。
その時には新しい視点に気づいているかもしれない。

問題は解決するときには解決するし、解決しないならば解決しない。
そもそも、問題だと思っているのが自意識過剰な自分だけだったりもする。

「気にしすぎだって」
という言葉をいろいろな人にかけてもらっていたものだ。

世の中は見方次第でこんなにも明るく幸福になるものだ。
幸せな見方は訓練すれば身につくのだ。
当時の自分や同じように考えすぎて苦しむ人に伝えたい。

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