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得るだけではもったいない

最近私はいろいろな集まりに出ているが、それぞれ違った得るものがある。
得るものと同時に大切にしていることは、貢献できるものがあったかどうかだ。

今日得たものは何だったのかな?と漠然としているときもある。
そんなとき、逆に貢献するものが多かったのではないかと考えてみる。
そうすると、全く違った角度から多くのことが見えたりもする。

ある分野について自分が非常に詳しく、ほかの人が良く知らない場合、自分が教える立場になる。
私の経験や考えを伝えることができて人の役に立ったということであれば、自分が何かを得ることに劣らない価値がある。
そう思うようになって、やみくもに何かを得なければならないといった考えにとらわれることも無くなった。
その余裕があると、さらに得るものも多くなった。

あの場面でこう伝えていればよかったとか、伝え方に対する発見もある。
与えることができたという経験は自分の自信にもなるし、その分野に対するより深い学びをもたらすことも多い。
何を得たのかと同時に何を与えたのかと注意深く考えることによって、振り返りをした時の気づきも増えた。
注意深く振り返るということ自体が、物事の細かいところに気づく訓練になったりもする。

そういったものを総合して「今日はいい日だった」と心から納得することができる。
得たものに対しても与えたものに対しても自覚的になればなるほど効率的にそれを行うことができる。

一日一日がさらに心からもっともっといい日だったと思えるためにも、得るものだけでなく与えるものという視点を持つのは有効だ。

良い一日を^^

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