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やりたいと思えること自体が、能力だ

色々な自己啓発本で
「やりたいことをやるのが良い」
と説かれます。

これを聞いて一定の割合の人が
「自分にはそこまでやりたいことがないし…」
と思うのではないでしょうか?

あるいは、実際に行動を起こした後に挫折して
「そこまでやりたいことでもなかったんだ」
と自分を納得させたこともあるかもしれません。

私は「やりたい」と思えること自体が能力であり、トレーニングすることができると思っています。

しかしその前に「やりたい」と思うこと自体は単なる感情なので、その感情の多い少ないで人間の価値が変わるものではない。
ということは申し上げておきたいと思います。

そのうえで「やりたい」と思う力を育てたいと思ったらどうすればいいでしょう?

例えばある店のラーメンが食べたいなと思った時に、いつもよりもちょっとだけ歩く距離を伸ばして食べに行くことでも、やりたいことをやったといえます。

そういった些細なやりたいことを自覚すること
やりたいことをやったときに大いに自己満足を感じること
やりたいことをやってもいいんだ、という実感を自分のうちにためていくこと
それによって自分の中のやりたいが肯定されて育っていくと思います。

もちろん、朝布団の中でのんびり眠っていることもやりたいことですし、早めに起きて何かをすることもやりたいことです。
どちらをやってもやりたいことならば、より自分を素直に肯定することができるほうを選択すればいいでしょう。
ゆっくり休むことがより肯定される場合もあるでしょうし、そうでない場合もあるかと思います。

ここに方法を書いてみた自分もまだまだ「やりたい」を育てている最中です。
「やりたい」を育てることをやりたい方はどんどん育てていきましょう。

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