例えば家事をしていて面倒くさいと思うことがあるだろう。
仕事をやりたくない気分の時もあるだろう。
私もそんなときもある。
それでも基本的な姿勢として、生活や仕事や人間関係のすべてに心を込めたいと思っている。
言葉に心を込めると、言葉と行動とが一致する。
行動に心を込めると、興味関心とやりがいをもって行動する。
心は、深層意識から自然に立ち上がってくる。
良い心を持とうとするなら、良い深層意識を持つ必要がある。
良い深層意識を持つにはどうしたらいいだろうか?
自分自身との深い対話を通してそれが獲得できると思っている。
例えば怒りを感じた時、なぜ自分は怒ったのかを自分に問いかける。
すぐに答えが出なくてもよい。
すごくうれしいことがあったとき、その根源は何なのか感じてみる。
無理に答えを出す必要はない。
そのような問いかけを習慣的に行うと「これだ!」というような答えがでてくるときがある。
腑に落ちる答えが出てきたとき、自分の深層意識と一つつながることができたことになる。
腑に落ちる答えは、その時点で自分の納得のいく答えだ。
そのうちその答えさえもさらに奥深く問い直すことがあるかもしれないが、それもまた楽しみだ。
深層意識とつながることは、深層意識を自覚化していくことだ。
自分の深層意識を自覚化していくことにより、自分自身が目指したい方向へ深層意識を整えていくことができる。
自分が人生において目指したいことと深層意識とがそろい、そこから心がうまれ、行動と言葉とが紡がれる。
自分の言葉と行動に心を込めよう。
心を生み出す深層意識を人生の方向性と一致させよう。
大切なことに深い心を込めて行えるようになること。
そのような心と心を生み出す深層意識を日々整えていきたい。