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責めても解決しない

仕事で誰かがミスをした時に、その人を責めても解決しません。
解決するには、問題を分析して解決策を実行しなければいけません。

体調不良も同じです。
自分が体調不良の時、自分を情けないやつだと責めてしまう人がいます。
責めても解決しません。

私自身が体調不良を感じた時には、自分の体に向かって「無理させてごめんね。いつもありがとう。」というようにしています。

体調不良でも仕事のミスでも、責めることが最良の解決策ということはまずありえないでしょう。
せいぜいが自分の感情の発散、わるくすると暴走にしかなりません。

体調の悪い時、まずするべきは効率的な体調の回復です。
回復を図りながら原因の究明や体調悪化の徴候はなかったかを思い出してみるのもいいでしょう。
それに続くのは再発防止の心構えや健康や体力そのものの増進を図ることです。

もちろん時には体調を悪化させてまでも取り組むことというものもあるでしょう。
そういうことに取り組むならば、しっかりと自分の体調回復までも予定に組み込んだ上で取り組むべきです。

自分の身体の声に耳を傾けましょう。
身体の発する声をきめ細かく聞くことは、確かに慣れや訓練が必要なことです。
それでも、身体の声に耳を貸さないと、自分の体を使い潰してしまうことになります。

人生100年時代と言われています。
100年の人生をどんどん衰え行く身体を引きずりながら過ごすのか、元気いっぱいで過ごすのか、それは常日頃から身体をきめ細かくケアする習慣にかかっています。

自分の体を大切にすることは自分の心を大切にすることに通じ、自分そのものを大切にすることに通じています。
自分を大切にする人だからこそ周りの人を自分自身を気遣うようにして気遣うことができると思っています。

責めても解決しないということを念頭に、どうかあなたの体を大切に、こころを大切にして過ごしてください。

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